かつて、どこでもタバコが吸えた時代は、飛行機でもタバコが吸えました。
飛行機の後部に喫煙用のスペースが設置されることが多かったようです。そして、タバコの煙を含む再循環された空気を乗客全員が吸っていました。
その後20世紀の後半までに、飛行機は次第に禁煙が進み、全面禁煙となりました。しかし、それでも飛行機には依然として灰皿が設置してあります。これはなぜなのでしょうか?機体が古いというだけではないようです。
アメリカ連邦航空局はトイレに灰皿を設置することを法律で定めているからです。
飛行機は全面禁煙ですが、それでも違反してタバコを吸う人間を想定し、タバコの火を消すために灰皿が設けられているのです。もしゴミ箱などに捨てられた場合、火事になる恐れがあるからです。
いわば、違反する客のための必要悪のような感じで設置しているのかもしれませんね。
via:Why Do Planes Still Have Ashtrays?
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