約3000年前、今のイングランドオックスフォードシャー州の人々は、丘に白いチョークで馬の地上絵を描きました。
それが「アフィントンの白馬(Uffington White Horse )」です。この絵は3000年経った現在でも残り続けています。
アフィントンの白馬は「ヒルフィギュア(イギリスの石灰岩の丘陵地帯に画かれた地上絵)」の1つです。
By Ethan Doyle White, CC BY-SA 3.0, Link
ほかにも「サーンアバスの巨人」「ウィルミントンのロングマン」などがあります。
この馬の絵の全体は書かれた場所からは見ることができず、谷の下からだと見ることができるそうです。
なぜこの絵が描かれたのかは、今もわかっていません。
この地上絵はそのままにしておくと消滅してしまうため、定期的な点検が行われており、ナショナル・トラストも監視を行っています。
この絵を残す取り組みも長年行われているのもすごいと思います。
機会があったら一度見てみたいですね。
via:ヒルフィギュア / Against All Odds, England’s Massive Chalk Horse Has Survived 3,000 Years