これは1942年12月18日にニューギニアで撮影された写真です。
オーストラリアの兵士が見ている中、この日本兵は手榴弾を頭に抱えて自決しようとしているのです。
4人の日本兵が泳いで逃げようとしましたが、3人はオーストラリアの兵士に撃たれたそうです。そして残りの1人は降伏しましたが、捕まる前に手榴弾で自決したそうです。
戦時中日本軍は「生きて虜囚の辱めを受けず」として、捕虜になることを否定的にとらえていましたから、この日本兵も捕虜になるよりは自決することを選んだのかもしれません。
しかしこんなに鮮明に映っている写真は珍しいと思います。
via:Fascinating Photos From Throughout History (21 pics)
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