ノルウエーにまるでおとぎ話の世界に出てくるような木造の教会があります。
これはスターヴ教会(stave churche)と言われる教会で、中世に建てられました。
ノルウエーでは900年前にキリスト教が伝わり、それからこれらの木造教会がいくつも建てられたようです。
現在も現存するものがいくつかあります。中には世界遺産に登録されているものもあります。木造なのにいまだ残っているのはすごいことだと思います。
そこで、有名な木造教会をいくつか紹介します。
1.世界遺産に登録された「ウルネスの木造教会」
By Hesse1309 – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link
ウルネスの木造教会は世界遺産に認定されている木造教会です。1130年前後に建設されたそうです。
高さ120メートルの崖の上にあり、フィヨルドを望むことができる教会だそうです。現在でもミサが開かれているそうです。
2.「ボルグンド・スターヴ教会」
By zoetnet – Flickr: Borgund Stavekirk, Norway, CC 表示 2.0, Link
ボルグンド・スターヴ教会はノルウエーに現存する木造教会のうち、最も保存状態のよい教会だそうです。
1180年~1250年の間に建設されたそうです。
3.「ヘッダール・スターヴ教会」
By Micha L. Rieser, Attribution, Link
ノルウエー最大級の木造教会です。13世紀前半から中頃に建築されたそうです。
via:Norway’s Medieval Wooden Churches Look Plucked From a Fairy Tale / スターヴ教会