この12歳の男の子は、オーストリアの山に生息する「アルプスマーモット」と仲良しです。
アルプスマーモットは、ヨーロッパ中央部と南部の高山地帯に生息する大きなリスです。地面を掘ることが得意で、1年のうち9か月を冬眠して過ごすそうです。
彼はそんなアルプスマーモットと小さい時に友達になり、それ以来友情が続いています。
男の子と家族は、1年の間に2週間ほど山に滞在するそうです。そのたびに、男の子はアルプスマーモットと一緒に過ごします。
アルプスマーモットは本来シャイな動物ですが、この男の子には心を許しています。もしかしたら、男の子を同じ仲間の一員と思っているのかもしれませんね。
ちなみに、以前はアルプスマーモットの脂肪がリウマチに効果的だとされ、マーモットの捕獲が広く行われていたそうです。また、スポーツとしての狩猟が現在も行われているようです。そのため、アルプスマーモットの数は減っています。
via:This Young Man Spends Two Weeks A Year With His Alpine Marmot Pals / アルプスマーモット